生物の進化から考える~体幹の機能~
こんにちは。桑原です。
最近、「生物の進化」について調べています。これはなぜかというと、以前に「動作とは?」という問いを立てて考えていたのですが、その中で「どうして動きが生まれたのか?」という疑問が出てきて、生物の進化を勉強し始めました。
これを調べていくと面白いです。
今日は、体幹の機能について。
原子的な魚は、体幹を主導で動かしていました。
そして、ヒレが発達して体幹の機能というのに変化が出てきました。
ヤツメウナギよりも脊柱は動いていないです。
新潟の錦鯉のいる日本庭園 Nishikigoi and Japanease garden in Niigata
次に、陸に上がってくると体幹主導だとエネルギー効率が悪いので、手足を動かす必要が出てきました。そして、重力がかかることで軟骨だと支えられないので今の骨格の形成が必要になってくるんですね。
鴨川にオオサンショウウオ2(Giant salamander in Kamo River, Kyoto Japan)
つまり、移動の主役から基盤へと変化していったのですね。
ヒトの身体で考えると、体幹は移動の主役になり基盤にもなれるように動きを作るというのは大切なことなのかもしれません。
これだけでも、運動療法に応用はできそうですね。
それでは。
桑原